DREAM 福島アクションプランとは

プログラムの基本的考え方

福島の復興は息の長い挑戦です。しっかりと根を下ろし、腰を据えた活動を行います。声を上げたり、気持ちを送るだけでなく、具体的に人が動く活動を軸に据えていきます。当面4年間、毎年プログラム内容は更新しますが、2021年の復興・創生期間の終了に当たって、本格的な見直しを行います。

当面の活動の基本的方針は以下の通りです。

   サッカーの振興を通じて、復興に立ち向かう勇気や挫けない気持ちを応援します。特に、これから復興を担う子供たちへの指導を大事にしたいと考えています。サッカーだけでなく、他のスポーツや音楽などに、応援の輪を広げていくつもりです。

    こうした活動を通じて、生活環境等の福島の現実を発信します。福島の皆さんだけでなく日本中・世界中に現実を届けることで、誤解や思い込みを解いていきます。そのために、まずサッカー関係者があらゆる機会を捉えて現場を見るつもりです。

具体的プログラム

    指導者の派遣とフロントオフィスの開設(2017年から)

    日本サッカー協会及びJリーグの理事会・実行委員会の開催(2017年から)

    Jクラブによる応援活動の実施(2017年から)

    J-villageU18フェスティバルの開催(2017年から)

    J-villageカップの開催(2019年から)

    J-villageの全面再開(2019年)

    公式戦の開催(2018年から)

    現役Jリーグ選手によるサッカー教室の実施(2017年から)

    キッズプログラムの展開(2017年から)

    校庭・園庭等の芝生化の推進(2017年から)

    JFAこころのプロジェクトの実施(2017年から)

    JFAアカデミー福島の再開に向けた行動計画の策定(2017年)

2017年3月11日

公益財団法人日本サッカー協会

公益社団法人日本プロサッカーリーグ